そば処、山形県は蔵王山麓に伝わる幻の「山神(さんじん)流」木こりそば。 |
もとは深山に寝泊りしながら木挽きを業としていた木こりたちが、伐採した跡地にそばの実を植え、自らそばを打ったのが始まりとされています。 |
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その山神流そばの秘伝を受け継ぐ店主が、みちのくの名峰蔵王山麓の銘水を使い、昔ながらの伝統技法にのっとって打ち上げた古式ゆかしいそば粉100%の古代そば。玄そばをふるいわけせずそのまま一本挽きした香り高いそば粉を原料に、「まるで清冽な清水を食しているようだ」とも評される独特の食感をもつ味わい深い田舎そばに仕上げました。 |
しかも、田舎そばにありがちなボソボソした感じはなく、あくまですっきりとした歯応えと適度なコシの強さがたんなる田舎そばとももちろん更科そばとも異なる独特の風味を醸し出しています。 |
かつて親兄弟といえどその作り方を決して人に教えなかったといわれる山神流木こりそば。みちのくの木こりたちの間に古来連綿と伝えられてきた門外不出の秘伝の味をぜひ一度お試しください。 |